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企業の社会的責任について④SRコーポレーション [社会的責任]

企業の社会的責任について④SRコーポレーション 日本においてはCSRに対する取り組みは諸外国に比べても早く1970年代から企業の社会的責任ということばが使われていた。
しかし一般に日本企業がCSRに期待するものは「企業の持続的発展」であり、そのため企業の社会的責任は企業の社会的貢献や企業イメージの向上を図る諸活動(いわゆる寄付、フィランソロピー、メセナのこと)のように考えられ、企業収益を実現した後の活動のみを指すものと誤解されることが多かった。実際多くの大企業では寄付、フィランソロピー、メセナを担当していた部署が、そのままCSRを冠する部署になったケースが多い。
また企業活動における利益実現が主の目標でCSRは従と考えている企業経営者はいまだ多く、利益幅の小さな企業におけるCSRの活動の取り組みはあまり進んでいない。近年特に企業不祥事とそれに対する企業統治の実現や法令順守の問題の文脈でCSRが語られることが多く、こうした状況は前述の東欧諸国などの企業の状況と相通じるものがある。経済団体などではCSRの普及に努めており、一定の成果をみせているものの特に日本の企業において圧倒的に多い中小企業の意識の変化には時間がかかると思われる。なお、調和を尊ぶ日本社会においてCSRは、古来より、企業の持続的発展の観点から、経験的に会得され、実践されており、江戸時代の学者石田梅岩の記述や、三井家や住友家などの江戸時代の商人に代々引き継がれた家訓などを例として、商工業の底流にCSRに通じる考え方を見ることができる。
SRコーポレーション

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